法人営業部ブログ

12/9

もうすぐクリスマスですね。

街はカップル達が楽しそうに腕を組み

イルミネーションがキラキラときらめいています。

この時期になると

ふと、

ひとりの女性を思い出すことがあります。





十数年前、まだ大学生だった頃

私には付き合っている彼女がいました。

おとなしくて、背の低い、髪がきれいな年下の女の子でした。

ひどいわがままを言っても、約束を忘れたときも

ニコニコして許してくれる優しい子でした。

「ずっとこの子といれたらいいな」

そんな大学生にありがちな淡い気持ちを持ちつつ

毎日を過ごしていました。





クリスマスまで、あと少しになった日のことでした。

小雪がちらつく歩道橋の上で

ささいな勘違いが原因でふたりはケンカになりました。

いつもはニコニコしている彼女が泣いていました。





私は言いました。

「泣いたら、マスカラがとれますから・・・」

彼女が戻ってくることは二度とありませんでした・・・・・・。





前回は手を抜きましたので

たまにはこんな感じもいかがでしょうか。

冬は切ないですね。

M原でした。